論文作成におすすめのソフト 〜文章の執筆に〜

いざ論文を書こうにも、どんなソフトを使えばいいのか悩みますよね。

必死になって作業して、時間をかけてやっと作り上げた論文。
手間がかかった部分を一発で解決してくれるソフトが後から見つかると、げんなりしてしまいます。

今回は、論文作成（特にCase Report）の効率化のために使うべきソフトウェアを紹介しています。
普及率が高かったり、無料だったりと、導入のハードルが低いものばかりを選んでいます。

Word

論文を書くエディターソフトなら、Wordを使うべきです。

• 投稿形式をWordファイルに指定しているジャーナルが多い
• 普及率が高いソフトなので、他人と共同編集しやすい
• 論文管理ソフトMendeleyのプラグインを導入できる

GoogleドライブなどでもWordファイルは編集できますが、プラグインが使いづらいなどのデメリットもあります。
論文のようにしっかりとした文章執筆をするのであれば、Wordを購入しておいた方が効率的です。

『Microsoft 365』なら、Word、PowerPoint、Excelを定額で使えるようになります。

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DeepL

無料で使える翻訳サービス『DeepL』。

論文を書いていてパッと英語が思いつかない…
そんな時には、とりあえず日本語で文章を書いて、DeepLにコピー＆ペースト。
ほとんど違和感のない英文に翻訳してくれるので、あとは自分なりに多少修正を加えるだけです。

DeepLは、各所でもかなり評判が高いんです。
大学で論文作成に慣れている先生方からもよくオススメされます。

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Mendeley

『Mendeley』は論文管理だけでなく、論文執筆のときの引用文献管理にも役立ちます。
Wordのプラグインとしても利用できて、使い心地は文句ナシ。

「本文を書き換えるたびに引用文献を並べ替えるのがメンドくさい」
「文章を編集していたら、どの文献から引用した内容だったか忘れてしまった」

こんな悩みも、Mendeleyで解決できます。

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Grammary

『Grammary』は、書いた文章の英語文法をチェックしてくれるソフトです。
単数系・複数形や大文字・小文字の間違いなど、文法の細かいミスに気づかせてくれます。

文章を特定のソフトにコピペする必要はありません。
Grammaryを起動しておくだけで、文法のミスをポップアップで教えてくれます。

ジャーナル投稿前に英文校正に出す場合も多いとは思いますが、自分で気づける部分は前もって直してしまいましょう。

PowerPoint、Excel

Figureの作成はPowerPointで十分な場合がほとんどです。
画素設定などもできますし、PowerPointのファイル（.pptx）で投稿を受け付けてくれるジャーナルも多いです。

PowerPointも、さきだって紹介したMicrosoft 365に付属しているので、Wordとあわせて入手しておくと便利です。

Excelも一緒にインストールしておきましょう。
Tableの作成や統計計算など、活用する場面も多いです。

メジャーなソフト＆無料ソフトで十分な環境は作れる！

今回解説したソフトは、導入しやすいものばかり。

• Word、PowerPoint、Excelは普及率が高く、使い慣れている
• DeepL、Mendeley、Grammaryは無料で利用できる

導入のハードルも低いものばかりなので、いちど試してみることをオススメします。

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