学会に現地参加する機会も増えてきましたね。ちょっとした旅行も兼ねての学会参加は楽しいもの。むしろ、旅行がメインで学会参加はオマケ…なんて方も少なくないでしょう。とはいえ、忘れ物があるとせっかくの学会も十分に満喫できませんよね。
この記事では、学会参加に必要な持ち物を、「会場に持っていくもの」「ホテルに持っていくもの」に分けて紹介しています。
この記事はこんな方にオススメです!
- 学会参加が初めてなので、必要な持ち物を知っておきたい
- 学会をもう少し快適に過ごすためのアイテムを探している
学会の持ち物【会場編】
基本的なもの
- 学会参加証
- スマートフォン、財布
- プログラム集(抄録集):アプリ版があることも
- 発表データやポスター、必要なら原稿
- 筆記用具
- ハンカチ、ティッシュ
- 常備薬(頭痛薬、下痢止めなど)
学会参加証は、前もっての印刷が必要な場合もあるので注意です。慣れた学会でも、参加要綱をよく読んでおくのがベター。
筆記用具も意外と忘れがち。企業主催のセミナーでは、ボールペンとメモ用紙が配布されることもありますが、参加しないと受け取れません。ふと目にした発表や講演に興味をひかれ、メモをしたくなる場面がきっとあるはずです。メモ帳とボールペンぐらいは用意しておきましょう。
名刺
学会会場では、思わぬカタチで新しい先生とつながることがあるんです。「学会なんてちょっと顔を出すだけだし、誰とも喋らないから」なんて思っていても、いざという場面がきっとあるはず。
- 知り合いの先生から、他の先生を突然紹介された
- おもしろい発表を見つけて、演者の先生にもっと話を聞きたくなった
- 発表を聞いてくれた先生から、連絡先の交換を求められた
シンプルなもので十分なので、ぜひ名刺を持っておくことをオススメします。
「ときどき名刺をもらうけど、返す名刺がない」 「連絡先を交換するとき、LINEを交換するわけにもいかないし...」 医師同士や他業種と会った時に、こんな場面に出会ったことはありませんか?ビジネスマンであれば名刺を持っているのはごく当[…]
モバイルバッテリー
アプリで抄録を確認したり、ポスター発表の写真を取ったり。スキマ時間を潰したり、観光地を調べたり。学会中とはいえ、スマホを使う時間は意外と短くありません。もちろんその分、スマホの充電もなくなりがち。
「学会のあとにそのまま懇親会があるのに、ホテルに戻って充電する時間なんてないよ…」
モバイルバッテリーを持っておけば、そんなトラブルも回避できます。オススメは大容量の『Anker power Core』。
Anker PowerCore 10000 (10000mAh 大容量 モバイルバッテリー)
防寒グッズ
大会場で聴講しているとき、意外とクーラーが効いていて寒くなった経験はありませんか?講演の最中にモゾモゾしていると目立ってしまいますが、ひざ掛けがあるとスマートです。
学会に持っていくなら、持ち運びがしやすいコチラがオススメ。
学会の持ち物【ホテル編】
基本的なもの
- 着替え
- シャワーセット、スキンケア
- 移動用の靴
- 電気シェーバー
- メガネ、コンタクト
ファブリーズのような消臭剤はホテルにある場合が多く、持参はしません。海外学会では、洗剤を持っていって現地で洗濯をしたこともありました。ただし、国内ならよほどの長期滞在でなければ不要でしょう。
圧縮バッグ
「帰りのスーツケースがパンパンになってしまった…」なんて経験はありませんか?着替えをどれだけキレイにたたんでも、行きよりもボリュームが多くなってしまいがち。それに加えて、学会の配布物やお土産を詰め込むのに四苦八苦…なんてことも珍しくありません。
着替えは圧縮バッグにまとめてしまえば、かさばらずに片付けられます!使用前後の着替えも分けておけるのが便利です。
学会に不要なもの
「学会に必要なもの」としてよく紹介されているものの、個人的には不要だと思うものもあります。
- レーザーポインタ:スライドをレーザーポインタで指し示しながら発表する方も、最近はかなり減ってきました。赤だろうと緑だろうと、チラチラ視線誘導されると気が散ってしまいますしね…。
- 下着:「履いてきた下着をホテルで捨てて、現地購入したものを着て帰る」。先輩から教えてもらったワザですが、確かに荷物も減るので便利。こだわりがなく、コンビニの下着で満足できる方にはオススメの方法です。