【作業環境改善】ワイヤレスマウス『ロジクール ERGO M575S』

みなさんは、パソコンの作業環境にどれぐらいこだわっていますか？UpToDateを検索したり、PubMedで論文を検索したり、Wordで文章を作ったり。Powerpointでスライドを作るとなれば、何時間もパソコンとにらめっこですよね。

医者の仕事はパソコンに依存しているといっても過言ではありません。であれば、パソコンでの作業環境のアップグレードこそ、仕事の効率化に直結するはず！

かといって、いきなり「高スペックのパソコンを購入しよう！」というのはハードルが高い…。金銭的な負担もバカになりません。
そこで、キーボードやマウスなどの周辺機器をちょっとこだわってみるのはどうでしょう？パソコン本体をアップグレードするよりも金銭的に楽ですし、その割に効果が出やすいですよ。

今回紹介する『ロジクール ERGO M575S』は、まさに高コスパなマウス！
ぼくはこれまで、病院のパソコンに備え付けられたままの普通のマウスを使っていました。
けれど、このマウスに変えてから後悔しています。

ロジクール ERGO M575S をオススメする理由

手が疲れない

『ロジクール ERGO M575S』は、本体は動かさず、親指でボールをコロコロ動かしてポインタを動かすタイプのマウスです。いちいちマウスを持ち上げてちょこちょこ動かす必要がないので、手が疲れません。

親指を使い続けるので、はじめのうちは「親指だけ痛めるんじゃないか？」なんて心配もしていました。しかし実際には、数時間続けて使っても親指に違和感が出ることはありませんでした。
本体がちょっとナナメになっているのも、疲れにくい理由です。手の角度に合わせた作りになっているので、無理な力が入りにくいんです。

せっかくなら、手や腕の疲れは徹底的に抑えたいですよね。リストレスト（手首置き）つきのマウスパッドを併用するとバツグンに効きます！

マウスを動かすスペースが不要に！

従来のマウスだと、カーソルを操作するためにマウス自体を動かさなければいけないので、ある程度のスペースが必要でした。『ロジクール ERGO M575S』なら、そんなものは必要ありません。極端な話、パソコンを机に置いて、マウスだけヒザの上で操作する…なんてことも可能です。

意外と便利な「進む／戻る」ボタン

これまでぼくは、ウェブブラウザ操作で「戻る」ときには「backspace」キーを押していました。それに、「進む」ときにはいちいちリンクを押し直すか、ブラウザの「→」をクリックするかでした。『ロジクール ERGO M575S』にはもとから「戻る／進む」ボタンが搭載されています。ブラウザの操作も、マウスひとつで楽々です。

Macbook Proなら受信機の接続も不要

『ロジクール ERGO M575S』とパソコンはBluetoothで接続します。
本来なら、受信機であるUSB端末をパソコンに接続しなければいけないのですが、Macbookと接続するのにUSB受信機の取り付け不要でした！嬉しい誤算でした。
もしかしたら他OSのパソコンでも、同様にUSB受信機の取り付けが不要なのかもしれません。

ちなみに、受信機のUSB端末は、写真のようにマウス本体に収納しておけます。

ロジクール ERGO M575Sの欠点

持ち運びがしづらい

サイズが少し大きめなので、持ち運びには向いていないかも。カフェや電車など、いろいろなところに持ちこんで使えるかと言われると微妙なところです。

価格帯がやや高い

一般的なマウスに比べるとやや価格帯が高めです。ただし、これまで紹介したメリットを数千円で買うと考えれば安いものではないでしょうか。

手の疲れは作業効率の低下に直結しますしね。

まとめ

デスクに向かう時間が多い皆さんにとって、『ロジクール ERGO M575S』はまさに『ベストパートナー』！体に優しいだけでなく、作業効率もぐっと上がるので、これまでとは違った快適なパソコンライフが手に入るはずです。

ちょっとした工夫が日常の負担を軽くしてくれるこのマウス、気になりませんか？試してみれば、きっと「どうしてもっと早く使わなかったんだろう？」と感じるはずですよ。