生成AIに忘年会のお店を検索させてみた

忘年会シーズンが近づくと、お店選びが毎年の頭痛のタネになりがちですよね。特に「去年のお店のレビューがイマイチだったから、今年は新しいお店にしたい！」なんて思っても、どこがいいか分からず、グルメサイトを一つ一つチェックするのは時間がかかるし大変です。しかも、忙しいスケジュールの中でそんなに調べる時間が取れない…そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

そんなときにおすすめなのが、生成AIを使った検索方法です。これ、実はめちゃくちゃ便利なんです！

忘年会のお店探しに生成AIを使うメリット

格段に時短になる

普通にお店を探すなら、食べログやホットペッパーなどいくつものグルメサイトを開いて、それぞれに条件を入れて検索して、結果を比較して…と結構手間がかかりますよね。生成AIなら、一度の質問でまとめて答えが出てくるので、そのプロセスをすっ飛ばせるんです。

最新情報が一瞬で集まる

AIはリアルタイムで情報を集めてくれるので、複数のサイトを個別にチェックする必要がありません。普通は「このサイトでは評判いいけど、あっちはどうだろう？」と気にしながらあちこち見ないといけませんが、AIならそんな心配は無用。一気に複数の情報を確認できるので、比較する時間も大幅にカットできます。

細かい条件もお任せ！

生成AIは、条件にぴったり合った店を瞬時に提案してくれます。たとえば、「30名が入れて、禁煙で、横浜駅から徒歩10分以内で、予算は飲み放題付きで5000円以内」といった具体的なリクエストにも、AIはすぐに応えてくれます。これなら、忙しくて時間がない中でも、最適な選択肢を見つけられるので、準備がサクサク進みますね。

生成AIに忘年会のお店を検索させる

今回試してみたのは、有名どころの『perplexity』と『ChatGPT』。
どちらも有料版を使用しています。

方法は簡単で、以下の検索の文章（プロンプト）をそのままコピペしただけ。

さて、結果はどうでしょうか。

それぞれの検索結果のスクリーンショットをご覧ください。

perplexityで忘年会のお店を検索

希望条件に合致している点を箇条書きにして、補足情報も書いてくれるスタイル。
プロンプトには記載していませんが、「駅から徒歩◯分」という情報までつけてくれます。

ChatGPTで忘年会のお店を検索

提案のスタイルはperplexityとほぼ同じですが、箇条書きではなく文章になっていますね。

使ってみた感想

どちらの生成AIも、期待通りの検索結果を返してくれました。また、情報ソースも併記してくれるので、各店舗のホームページを直接確認しにいきやすいのがGood。

ちなみに、画像ではわかりにくいですが、今回は『perplexity』と『ChatGPT』では提案されたお店がそれぞれ違いました。他のエリアについて検索した時には、どちらのAIでも検索にひっかかったお店は１軒ありました。

ただし、注意点も。

今回のプロンプトでは「◯月◯日◯時」とも書いたのですが、その日付で予約できるかどうかは自分で確かめないといけないようです。
「検索した時点で予約可能な店に絞ってくれる」のであれば言う事無しだったのですが…

また、AIを使う使わないにかかわらず、そもそも各店舗のホームページに載っている情報が間違っている可能性もあります。
過去に『禁煙』と書いてあるのをそのまま信じて予約したら、実際には分煙すらされていないお店だったことがあります。

出欠確認のメールもAIに作らせてみた

せっかくなら、出欠確認のメールもAIに作らせてしまいましょう。
プロンプトは以下の通り。

これで出来上がったのが以下の文面です。

まとめ

忘年会シーズンの店舗探しって、普段の仕事が忙しい中では本当に大変ですよね。でも、生成AIを使えば、わずかな操作で大量の情報を短時間で取得できるので、毎年悩む手間を大幅にカットできます。AIがいくつものグルメサイトを横断的に検索してくれるおかげで、安心して最適な店舗選びが可能に。

今年の忘年会、ストレスフリーでお店探しをしたいなら、ぜひ生成AIを試してみてください！